ママと僕の七五三|3歳の男の子だからこそ残しておきたい姿
七五三のシーズンになると、よく聞こえてくるのが「男の子はじっとしていられないから、七五三をどうしようか悩んでいる」というママの声。
実際、3歳や5歳の男の子は元気いっぱい。お参り中も走り回ったり、撮影の最中に「もうイヤ!」と飽きてしまうことも少なくありません。
「そんな大変な思いをするくらいなら、七五三はやめておこうかな…」と感じる方もいるかもしれませんね。
でも実は、男の子だからこそ残しておいて欲しい3歳の七五三の姿があります。
「やらなかったことを後悔するより、残してよかったと思える記念を未来の自分と子どもに届けてほしい」──そんな想いを込めて、この記事を書きます。
七五三はやらなくてもいい?それでも写真だけは残す価値がある
「七五三って必ずやらなきゃいけないの?」と悩むママは多いです。
結論からいうと、七五三は絶対にやらなければならない行事ではありません。
特に男の子は3歳でやらない家庭もありますし、5歳でだけしっかり祝うご家庭も多いです。
ただ、私自身、二人の男の子を育てるママフォトグラファーとして強く感じるのは──
3歳の男の子ならではの可愛さは、今しかないということ。
頬の丸み、少し舌足らずなおしゃべり、ママにベッタリな甘えん坊な仕草。
それは小学生になれば、あっという間に姿を消してしまいます。
だからこそ、「七五三のお参りは無理そう…」と思っても、写真だけでも残してほしいんです。
男の子の七五三撮影、キャンセルしがちな理由
撮影現場にいると、男の子ママの心配ごとはよく耳にします。
- じっとできないから着物が着られない
- 撮影中に泣き出してしまう
- 兄弟げんかが始まってしまう
- カメラを向けると変顔ばかり
これ、全部“あるある”です(笑)。
実際に「やっぱり無理そうだからキャンセルしたい」と言われることもあります。
でも大丈夫。男の子撮影は“元気で当たり前”。
無理に大人しくさせる必要はありません。走っていても、笑っていても、泣いていても──それこそが、その子らしい七五三の姿なんです。
男の子二人子育て中のフォトグラファーだからできること
私自身、男の子を二人育てています。
だからこそ「ママが困ってしまう瞬間」も、「男の子特有の動きや表情」も、よく分かります。
- カメラの前でふざけてしまう
- じっとできなくてママが焦る
- 「帰りたい!」と言い出す
そんなシーンもたくさん経験してきました。
でも、男の子の撮影は“遊び”の延長線上にすることで、自然で最高の表情を引き出すことができるんです。
例えば、刀や車のおもちゃを一緒に使ったり、兄弟でじゃれ合ったりする時間も撮影に取り入れます。
「ちゃんと撮らなきゃ」ではなく、「遊びながら残す」七五三だからこそ、ママも肩の力を抜いて楽しめます。

未来の宝物になる「ママと僕の七五三」
写真は「今」を残すものですが、見返すのは数年後、十数年後の自分です。
3歳の七五三を迎えたあの頃の小さな手、ママにギュッと抱きついていた姿。
「大変だったけど、あの時撮ってよかったな」と未来のママはきっと思うはずです。
特に男の子は成長が早く、ママからどんどん離れていきます。
だからこそ、ママと僕の七五三というテーマで「一緒に過ごした時間」を写真に残すことが、何よりの宝物になります。
まとめ|七五三はキャンセルしても、写真だけは残してほしい
七五三のお参りや大掛かりなイベントが難しいと感じるママもいると思います。
でも、写真だけなら気軽に、そして確実に未来へ残すことができます。
男の子だから大変、じっとできないから無理──そう思っていたとしても大丈夫。
ありのままの姿を、ママと一緒に楽しみながら撮影できるのが「フォトチアリ」の七五三です。
「やらなくてもいい行事」と考えるよりも、「今しかない姿を残せるチャンス」と捉えてみませんか?
未来のママと僕が笑顔になる七五三を、ぜひ残してあげてくださいね。
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